経済産業省、金融庁、株式会社東京証券取引所が2024/1/25に共同で、社外取締役向けリーフレット「社外取締役のことはじめ」を作成しました。
社外取締役向けリーフレット「社外取締役のことはじめ」の公表について-日本取引所グループ
社外取締役の質の担保・向上に向けた取組の一環として、「社外取締役のことはじめ」を作成しました-経済産業省
内部監査人目線としては、社外取締役は、就任期間中は「現地視察における意見交換、監査役等や内部監査部門との情報交換等」が必要です、ということが挙げられています。
このような社外取締役へ期待されることを啓蒙するということは、新任社外取締役の就任が多く、本来の任務を全うできていないという状態を防ぐため、なのでしょうか。
社外取締役として任命されるくらいの方であればこのようなリーフレットが無くても当然として認識していなければならないところかと思いますが、容易な言葉で簡潔に言語化されていると思うので、そもそもコーポレートガバナンスって何?という方に対しての指南としてはよいのではと思いました。